15日、室町ケミカル(株)(本社:福岡県大牟田市、青木淳一代表)は2026年5月期第2四半期(中間期)および通期の業績予想を上方修正した。
中間期(25年6月~11月)について、売上高は従来予想の33億円から35億円(前回比6.1%増)に、営業利益は7,000万円から1億8,000万円(同157.1%増)、経常利益は4,500万円から1億7,000万円(同277.8%増)、中間純利益は2,000万円から1億2,000万円(同500.0%増)へとそれぞれ引き上げた。
また、通期(25年6月~26年5月)についても、売上高が65億円から71億円(同9.2%増)、営業利益が2億円から3億6,000万円(同80.0%増)、経常利益が1億6,000万円から3億3,000万円(同106.3%増)、当期純利益が1億円から2億3,000万円(同130.0%増)となる見通し。
今回の修正について同社は、6月に発表した健康食品事業からの撤退後も、同事業の受注が想定を上回って推移したことを理由に挙げた。さらに医薬品事業および化学品事業において、販売品目構成の変動や主力原薬の需要増により収益が拡大。医薬品事業ではとくに原薬1品目で受注が増加し、通期業績を押し上げる見込みだと説明している。
【寺村朋輝】
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