岡本綜合法律事務所に新弁護士加入 EAPや外国人雇用支援も拡大へ

 (弁)岡本綜合法律事務所(福岡市中央区、岡本成史代表)は、新たに新里総季(しんざと・さき)弁護士(77期)を迎え入れた。新里弁護士は沖縄県出身で、中央大学法学部および一橋大学法科大学院を卒業後、司法試験に合格。本年司法修習を修了し、弁護士登録を行ったばかりの新進気鋭の若手弁護士だ。これにより同事務所の体制は、4名の弁護士・5名のスタッフとなった。

 同事務所はこれまでの事業者向け法務支援に加え、企業の人手不足対策を支援する目的で、従業員支援プログラム(EAP)の提供を進めている。EAPは、事業者が福利厚生制度の一環として導入できるもので、従業員のメンタルヘルスや職場環境の改善を法的観点からサポートする仕組みだ。

 さらに、今後は外国人労働者の雇用支援サービスの提供も開始する予定で、国際的な人材確保と企業の法的リスクマネジメントの両面から支援体制を構築する。

 設立から3期目を迎える同事務所では、個人向けサービスとして展開している「相続の生前対策」および「相続開始後の財産承継手続き」について、長期的かつ安定した支援を提供できる体制を整備した。生前の財産設計から遺産分割、登記や税務関連の調整に至るまで、ワンストップで対応する体制を整えている。

 同事務所は「新たなメンバーを迎え、これまで以上に地域社会と企業の信頼に応えるべく最善を尽くしていく」とコメントしている。

<COMPANY INFORMATION>
岡本綜合法律事務所

所在地:福岡市中央区天神3-3-5 天神大産ビル6F
TEL:092-718-1580
URL:https://okamoto-law.com/

【寺村朋輝】

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