25年の九州への外国人入国者数は過去最高の581万人に 今年2月も記録更新

 2025年の九州7県への外国人入国者数の確定値が25日に発表され、それによると581万3,588人(前年比16.1%増)と過去最高を記録した。内訳は通常入国者数が483万4,706人、クルーズ船など船舶観光上陸者数が97万8,882人。従来の最高であった18年の511万人の記録を更新した。

 国・地域別でトップ3は変わらず。最多は韓国の270万2,503人と約半数の46.5%を占めた。2位が中国の125万8,796人(21.7%)、3位が台湾の81万7,564人(14.1%)と順位は変わらない。新規路線就航や円安などを背景として増加した。

 利用した空港・港湾別では、福岡空港が375万5,510人(前年比9.9%増)と6割以上を占める。次が博多港の57万6,564人(同19.4%増)。伸びが目立つのが熊本空港で、29万872人(同59.9%増)と対馬(厳原港、比田勝港)の26万8,590人を抜いて3位に浮上した。

 九州の今年2月単月(速報値)では前年同月比22.9%増の44万8,226人で、単月で過去最高となった。昨年12月(確定値)は中国が日中関係悪化の影響を受け48.6%減となっており、今後も影響が続くと思われるが、他の市場の増加分でカバーしたかたちだ。

【茅野雅弘】

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