
武田 良太 衆議院議員
自由民主党副幹事長の武田良太衆議院議員がNetIB-Newsの単独インタビューに応じ、2016年の抱負として、国家基本政策の安全保障、食料問題、エネルギー問題に積極的に取り組む考えを示した。「食の安全保障、国家安全保障、エネルギーの安全保障というものは、国会議員しか携われる問題ではないので、戦後政治というものを検証してみて、負の部分をしっかりと分析し、何をどう変えればどう良くなるのかというところも含めて、政策に取り組んでいきたい」と述べ、北東アジアの安全保障に取り組む意欲を表明した。
また、1月に政策集団「志師会」(二階派)に入会したことに関連して、「(二階派は)非常にアジア政策に熱心に取り組んでいる」として、「北東アジアの安全保障を考えたときに、そうした同志と一緒に、新しい安全保障環境を作り上げていくには、いい選択だ」と語った。
武田氏が積極的に取り組んでいる2019年ラグビーワールドカップ、2020年東京オリンピックについては、「東京だけのものではなくて、全国に経済効果を波及できるようにするにはどうしたらいいかなどを考えながら、全世界が注目する一大イベントを必ずや成功させるために精魂を傾けていきたい」との決意を述べた。武田氏は、ラグビーのワールドカップ、東京オリンピック両方の超党派の議員連盟で幹事長を務めている。
【山本 弘之】
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