梅の花グループ26年4月期決算 2期ぶりに黒字転換 海外出店を今後加速

 (株)梅の花グループ(福岡県久留米市、鬼塚崇裕代表)はこのほど、2026年4月期連結決算を発表した。売上高は298億2,400万円(前期比1.3%増)、営業利益は6億4,800万円(同17.8%増)、経常利益は3億6,900万円(同5.1%減)、当期純利益は2億5,300万円(前期は3億8,300万円の赤字)を計上し、2期ぶりに黒字転換を果たした。

 主力の外食事業では、既存店売上の回復や価格改定効果に加え、インバウンド需要の取り込みが進み、セグメント利益は12億200万円(同28.9%増)となった。テイクアウト事業は原材料費および資材費の上昇の影響を受け、セグメント利益は5億2,000万円(同11.8%減)となった。

 27年4月期の業績予想については、売上高300億円(同0.6%増)、営業利益6億800万円(同6.2%減)、経常利益3億2,600万円(同11.6%減)、当期純利益2億7,900万円(同10.4%増)を見込んでいる。

 同時に発表した29年4月までの中期経営計画では、国内12店(高付加価値業態5店、カジュアル業態7店)、海外11店(タイ、ベトナム、シンガポール、インドネシア)の出店を進めることや、外食事業におけるインバウンド売上高を増やすことなどを掲げた。

 同社はコロナ禍で業績が大きく落ち込んだ。近年収益の改善が進んだとはいえ、営業利益率は2.2%と低く、収益体質の強化は引き続きの課題となる。

【茅野雅弘】

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