ヤマシタヘルスケアHD、26年5月期は減収営業減益 医療消耗品堅調も設備投資需要は減

 13日、ヤマシタヘルスケアホールディングス(株)(福岡市博多区、山下尚登代表)は2026年5月期連結決算を発表した。それによると、売上高は641億4,900万円(前期比0.5%減)、営業利益は7億3,700万円(同12.1%減)、経常利益は8億7,700万円(同3.5%減)、当期純利益は6億4,800万円(同5.1%増)で、減収営業減益となった一方、最終利益は増益となった。

 決算要因としては、主力の医療機器販売業では、検査・手術件数の増加やSPD契約施設の増加により、診療材料などの医療機器消耗品の販売が堅調に推移。IVRや内視鏡下手術関連の低侵襲治療材料も伸長し、透析分野を手がける(株)トムスの売上も増加した。一方、放射線機器や画像診断機器などの設備投資需要が前期を下回ったことが、全体の売上を押し下げた。

 分野別では、一般機器分野が78億5,900万円(前期比16.5%減)と大きく減少した。一般消耗品分野は265億8,600万円(同2.9%増)、低侵襲治療分野は148億8,500万円(同1.1%増)、専門分野は131億3,200万円(同2.9%増)となり、消耗品や治療材料、透析関連などは堅調だった。情報・サービス分野は17億3,600万円(同1.6%減)だった。

 27年5月期の連結業績予想については、売上高697億9,400万円(前期比8.8%増)、営業利益8億3,300万円(同13.1%増)、経常利益8億5,500万円(同2.4%減)、当期純利益5億5,300万円(同14.6%減)を見込む。

【寺村朋輝】

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