建築と福祉を両輪に事業拡大 福岡で「大きな福祉のまちづくり」目指す|CONIQ
(株)CONIQ
介護DXで現場価値を向上
(株)CONIQは、マンションや戸建住宅、商業施設、福祉施設などの建設事業と、障がい者グループホーム運営などの福祉事業を二本柱に事業を展開している。現在は、障がい者グループホーム「YOKATOKO」を12カ所運営するほか、多機能型事業所「シンフォニー」では、低年齢児童の発達支援、放課後等デイサービス、18歳以上の利用者の生活介護など、幅広い年齢層に対応している。
福岡市内では障がい者手帳の所持者数が約8万人から約9万人規模へと増加する一方、受け皿となる施設は依然として不足している。出口洋一代表は「70代、80代の親が、50代の障がいのある子どもの世話を続けるケースも少なくありません。いわゆる『老老介護』の問題です。必要とする人に対して施設が圧倒的に足りていないのが現状です」と話す。また、「65歳を迎えるとグループホームを退去せざるを得ないケースもあり、その後の受け皿も不足しています」と課題を指摘する。
同社では、建築会社ならではの設計・施工ノウハウを生かし、介護しやすい動線や設備を備えた福祉施設を新築で整備している。地主、運営者、利用者のいずれにも喜ばれる事業モデルを構築しており、建築と福祉を組み合わせた点が特徴だ。
出口代表は「福祉は社会に欠かせないインフラです。建築と福祉を組み合わせることで、地域に貢献できる事業を広げていきたい」と語る。
今後は福岡県内で20拠点体制の構築を視野に入れ、障がい者グループホームに加え、高齢期まで切れ目なく支える施設整備も構想している。「福岡から『大きな福祉のまちづくり』を実現したい」と出口代表は将来を見据えている。
【内山義之】

<COMPANY INFORMATION>
代 表:出口洋一
所在地:福岡市城南区堤1-13-30
設 立:2015年1月
資本金:3,700万円
TEL:092-874-4545
URL:https://coniq.jp








