【異色の芸術家・中島氏(79)】新刊『小津安二郎に学ぶ「人生」と「日本の美学」』を出版

劇団エーテル主宰 中島淳一

 福岡市在住の異色の芸術家、劇団エーテル主宰の中島淳一氏がこのほど『何も起こらない。だが、すべてが起こっている:小津安二郎に学ぶ「人生」と「日本の美学」』をKindleで出版した(Amazon)。

『小津安二郎に学ぶ「人生」と「日 本の美学」』「何も起こらない」しかし、なぜ私たちは涙するのか。

小津安二郎の映画には、劇的な事件がない。派手な演出もない。大声の感情表現もない。ただ、家族が食卓を囲み、静かに時が流れる。 しかし、その「何も起こらない時間」の中で、人生そのものが静かに動いている。

なぜ小津の映画は、歳を重ねるほど深く胸に刺さるのか。なぜ『東京物語』の海は、あらゆる言葉を超えてしまうのか。なぜ原節子の笑顔は、美しいのにどこか悲しいのか。

本書は、 
*ローアングルという哲学
*イマジナリーラインの意味
*ピロー・ショットと“不在”の芸術
*『晩春』『麦秋』『東京物語』『秋刀魚の味』論
*原節子という永遠の謎
*小津安二郎と「日本の美学」
*AI時代になぜ小津が必要なのか
を通して、小津映画の深層へ迫る。

これは単なる映画評論ではない。人生論であり、日本人論であり、失われた感性を取り戻すための一冊である。

Amazonより

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