福岡の地価上昇エリアで積極開発 K.ホールディングス「九州に投資マネーを」
上昇率2位となった「博多区綱場町9-28」に近い昭和通り「蔵本」交差点に面する角地では、RC造・地上12階建の「Hotel Lumia HAKATA」が今年9月に竣工を迎えた。開発を手がけたのは、K.ホールディングス(株)(福岡市中央区)だ。
同社は、価格順8位の「博多区冷泉町5-32」に近い冷泉公園西側でもRC造・地上13階建のホテル開発を進めているほか、地下鉄・呉服町駅や中洲川端駅周辺でも複数のホテル開発計画を進めている。中洲川端駅から徒歩2分の立地では、新築オフィスビルを取得し、ホテルへとコンバージョンした実績もある。
同社が積極的に開発を進めているのが、春吉エリアだ。竣工済みの物件を含め、同エリアでは10棟ほどのホテル開発を手がけている。同社代表取締役・倉橋髙治氏は、春吉について「天神にも博多駅にも近く、非常にポテンシャルが高いエリア」と評価する。
春吉には地価調査の基準地は設定されていないが、近接する基準地として、変動率(商業地)3位の「中央区高砂2-6-23」と、価格順10位の「中央区渡辺通1-12-9」がある。両地点は春吉とは土地利用などの特徴に違いがあるものの、いずれも変動率・価格の上位に位置しており、周辺一帯が県内屈指の注目エリアとなっていることがうかがえる。
「東区箱崎1-28-17」から近い、
箱崎駅から徒歩5分の
RC造・地上11階建の
新築賃貸マンションなど、
収益不動産の取得も進めている。
K.ホールディングスはこれまで、「中央区高砂2-6-23」に近い日赤通り沿いでRC造・地上8階建のオフィスビルを2023年に、「博多区綱場町9-28」に近い昭和通り沿いではRC造・地上10階建のオフィスビルを24年に開発するなど、ホテルに限らず、賃貸マンションやオフィス・テナントビルなど、幅広い開発実績を積み重ねてきた。今後も福岡市中心部での開発を進める方針で、「福岡だけでなく、九州各県でも開発を検討していきたい」(倉橋氏)として、沖縄県那覇市など観光需要の高いエリアでの開発も加速させていく構えだ。
倉橋氏は、「当社が主に開発を行っている福岡市には、投資マネーが集まってきています。ただ、九州には魅力的な場所がまだまだあります。福岡市だけでなく、九州全域に投資マネーを集めるため、魅力的なエリアでの開発を積極的に進めていきたい」と語る。
【永上隼人】
<COMPANY INFORMATION>
代 表:倉橋髙治
所在地:福岡市中央区大名2-2-7
大名センタービル6F
設 立:2006年9月
資本金:1,000万円
TEL:092-406-8495
FAX:092-406-8496

月刊まちづくりに記事を書きませんか?
福岡のまちに関すること、建設・不動産業界に関すること、再開発に関することなどをテーマにオリジナル記事を執筆いただける方を募集しております。
記事の内容は、インタビュー、エリア紹介、業界の課題、統計情報の分析などです。詳しくは掲載実績をご参照ください。
記事の企画から取材、写真撮影、執筆までできる方を募集しております。また、こちらから内容をオーダーすることもございます。報酬は別途ご相談。
現在、業界に身を置いている方や趣味で建築、土木、設計、再開発に興味がある方なども大歓迎です。
また、業界経験のある方や研究者の方であれば、例えば下記のような記事企画も募集しております。
・よりよい建物をつくるために不要な法令
・まちの景観を美しくするために必要な規制
・芸術と都市開発の歴史
・日本の土木工事の歴史(連載企画)
ご応募いただける場合は、こちらまで。不明点ございましたらお気軽にお問い合わせください。
(返信にお時間いただく可能性がございます)









