2024年11月05日( 火 )

【予告】疑惑発覚!博多祇園山笠「東流」

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博多祇園山笠「東流」<

博多祇園山笠「東流」

 700年以上の歴史を有する福岡市の伝統行事「博多祇園山笠」。「博多どんたく」や筥崎宮の「放生会」とともに福岡の三大祭りの1つとして数えられるが、全国的な知名度はダントツに高く、博多と言えば=山笠といったイメージで捉えられることも多い。
 古くから博多の街に深く根付いた博多祇園山笠。毎年7月1日から7月15日にかけての期間中は、博多の街の各所で水法被と締め込み姿の男衆の姿が見られる。とくにクライマックスである「追い山」には、早朝にもかかわらず多くの観客が詰めかけるなど、今や福岡を代表するお祭りといった風格を持っている。

 また、博多祇園山笠はあくまでも櫛田神社の氏子たちが行う奉納行事の1つであり、地域住人たちの手により伝統的に行われてきたものだ。組織もしっかりとしており主に、その地域住民による「流(ながれ)」と言われる街区画のグループ単位で運営されている。流は豊臣秀吉による「太閣町割り」が起源と言われる由緒正しきもの。現在も「七流(しちながれ)」と呼ばれる「大黒流」「東流」「中洲流」「西流」「千代流」「恵比須流」「土居流」の7つの流がある。

 今回、その流の1つである「東流」で、一部の幹部の手による巨額の簿外金が存在することや不正会計処理が行われていたことが発覚したと、福岡のニュースサイト「HUNTER」が報じている。

 この件に関しては当NetIBでも総力取材を行い、本日、順次報じていく予定だ。続報を待たれたし。

▼関連リンク
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