2024年12月05日( 木 )

第12回アジアメディカルショー、4年ぶりに開催

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 九州医療業最大規模の展示会、「第12回アジアメディカルショー」(主催:九州医療機器団体連合会、福岡県医療機器協会)が6月19日、20日にわたって福岡国際会議場で開催された。同イベントが開催されたのは、4年ぶり。213社の出展、協賛、293コマの展示となった。

 初日、午前9時30分から行われた開会式では主催者、同ショー実行委員長、末石蔵八氏、主賓3名、九州経済産業局局長の岸本吉生氏、福岡県副知事の海老井悦子氏による挨拶の他、24名の来賓者の紹介が行われた。

 末石実行委員長は、「来場者に最新の情報と企画を準備した。ここから具体的なビジネスが広がることを期待する」と語り、またアジアの近隣国との交流と、グローバルな関係の維持も同イベントの役目であるとの意気込みを示した。
 また来賓者挨拶では、岸本九経産省局長が「同ショーが始まった1989年には1.3兆円であった医療機器国内売上高が、今では2倍の2.7兆円となっている」と述べ、同省でも今後の医療機器、ヘルスケア機器産業の発展へ寄与する意を示した。続いて海老井福岡県副知事が、現在、男性9年、女性12年と言われている健康寿命の伸長のために、「業界トップランナーが集まるこの場が最先端医療の情報提供の場となること」への期待を示した。

 なお、来賓者については、別紙の通り

 その後、会場を2階医療機器展示会場正面入り口前へ移し、テープカットが行われた。
  テープカットには来賓を代表し、岸本九経産省局長、福岡県保健医療介護部薬務課課長の山浦俊明氏、(一社)日本医療機器販売業協会会長の森清一氏、九州大学大学院医学研究院先端医療医学講座教授の橋爪誠氏、主催者より末石実行委員長、前田雅英実行副委員長、第12回AMS公式ナビゲーターの森口博子氏の7名によって行われ、同ショーの開催を祝した。

 

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