スター高橋が糸島を変える!~子供たちの笑顔で輝く糸島(1)
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福岡で人気のバラエティ情報番組「ドォーモ」で一時代を築いた人気タレント、スター高橋こと高橋徹郎氏。現在、糸島市議会議員として糸島市の発展に尽力しているが、今年8月31日、糸島市長選への出馬を表明した。出馬を決断したその背景には、糸島の未来を担う子どもたちへの思いやりがある。
見据える先に『糸島』はあるのか
――出馬表明に驚かれた方も多かったと思いますが、糸島市長選への出馬を決断された理由をお聞かせください。
高橋市議(以下、高橋) 2014年2月の糸島市議会議員選挙で、4,598票もの支持をいただき、初当選しました。今日まで議員として3年半以上活動を続けてきましたが、そのなかで現糸島市政に対して大きく4つの点を改善すべきだと提案してきました。
この4つの争点は、私が市政に関わっていくなかでとくに「問題だ」と感じたものです。この4つの争点は、このままだと次の4年間(18年度以降)ですべて既定の案で進んでいくものばかりです。私が問題だと考えるこの4つの争点を市民の皆さまと共有し、市民の皆さまに判断していただく。これが最もわかりやすいかたちだと思いますし、この4つの争点は私の議員活動の根幹の部分でもありますので、どのような結果が出ようとも、私としては腑に落ちます。ご支持をいただいている方からは(市長選への挑戦は)早いのではないかと言われましたが、「今しかない」と判断しました。
【高橋市議が訴える4つの争点】
※糸島市は2に関して事業費約50億円、3に関して事業費約60億円としている。
――4つの争点にはどれも市民感覚、“市民目線”が感じられます。
高橋 玄海原発再稼働への市の対応を見ていた時、気になったのが「“県”と共同歩調を取っていく」や「“国”のベースロード電源」、「“佐賀県”の意向を尊重する」といったような発言が多く、肝心の『糸島』としての立場、糸島市民の目線が欠けていたことです。私は市民が不安に思ったり、はっきり「嫌だ」と声を上げていることを代弁したいと考えています。この政治的なスタンスの違いは、市民の皆さまには1つの判断材料にしていただければと思います。
(つづく)
【代 源太朗】<プロフィール>
高橋 徹郎(たかはし・てつろう)
1967年生まれ。九州芸術工科大学芸術工学部工業設計学科卒。2003年より糸島に居住し、雷山小学校PTA会長や「糸島三都110キロウォーク実行委員長」などを務め、14年より糸島市議会議員として活動。関連記事
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