松崎東公園がリニュ－アル

　３日、福岡市東区若宮４丁目の松崎東公園の完成式典が午前11時より実施された。
　式典は満開の桜の中、来賓をはじめ地元関係者など100名を超える関係者が参加し盛況に行われた。

　同公園は街区公園として1973年に開園、敷地面積1,958㎡で一般的な街区公園よりはやや狭く、施設の老朽化に伴い利用者も減少していた。福岡市住宅都市局みどり整備課によると平成26年にワークショップを開催。27年9月8日にリニューアル工事に着手。予算約3,100万円をかけて4月3日に開園となった。

　街区公園とは都市公園の１つで公園を中心に半径250ｍの範囲に住む住民が主に利用する公園で0.25haの面積を目安に配置されている公園である。

　若宮校区自治協議会の藤野敬一郎会長はあいさつの中で、「明るく広く感じる敷地で、グランドゴルフなどもでき、子供から高齢者まで楽しく過ごせるようになった。地域のコミュニケーションの場所として活用してほしいと」述べた。

　新しくなった公園は閑静な住宅街の中にあり、開放感にあふれたデザインとなっている。遊具には犬猫の侵入を防ぐためライトブルーのフェンスに囲まれた砂場をはじめカラフルなブランコやすべり台があり満開の桜のもと子供たちの笑い声が響いていた。

【吉武　輝実】