バスやタクシーなどの通信網や管理システムを手がけるモバイルクリエイト(株)(本社:大分市、村井雄司代表取締役社長)が4月13日に発表した2016年5月期第3四半期決算は、前年同期比で減収減益となった。
同社発表によると、第3四半期における売上高29億3,100万円(前年同期比15.5%減)、営業利益7,800万円(同比83.0%減)、経常利益8,200万円(同比93.6%減)、四半期純利益2,600万円(同比97.6%減)。同社は、売上高の計上時期が第4四半期連結会計期間に集中する見込みとしている。なお、通期の業績予想に修正はない。
同社は、半導体製造装置メーカー・(株)石井工作研究所(本社:大分市)の普通株式の公開買付けを行い、3月22日付で連結子会社化。同じく子会社のciDrone(株)を通じて開発を進めていく高性能の小型無人機ドローンにおいて、その製造を石井工作研究所が担当する。
【山下 康太】
関連記事
2025年3月14日 14:45
2025年2月25日 13:40
2025年2月21日 15:30
2025年3月12日 06:00
2025年3月6日 12:00
2025年2月26日 13:30
2025年1月24日 18:10