【衆院福岡６区補選】立候補者（１）～幸福実現党・西原忠弘氏

　11日に告示された鳩山邦夫元総務相の死去にともなう衆院福岡６区補選には、新人４人が立候補。各陣営とも23日の投開票に向けて、選挙戦を繰り広げている。届出順に各立候補者の経歴や政策を紹介する。

　政治団体「幸福実現党」の西原忠弘氏（61）は、1955年生まれの福岡県出身。東筑高校、法政大学経済学部を卒業後、一般企業を経て90年に幸福の科学に入局。九州本部長や福岡正心館長などを歴任し、現在は幸福実現党福岡県本部総務会長を務める。

　今回の選挙では、政策として「皆様と共に歩む。幸福への５つの道」を掲げ、なかでも今の自民党政権のやり方では本腰を入れていないとして、とくに「国防」に力点を置いて訴えていく。同氏の選挙事務所では、「立党して７年目、選挙を経るごとに認知度が高まってきたように感じる」とし、他政党に替わる新たな選択肢としての存在感を示していくため、草の根的に活動を行っていく方針だ。

【坂田　憲治】

※紹介は届出番号順

■衆院福岡６区補選　立候補者（届出番号順）
（１）西原　忠弘氏（61）　＝幸福・新＝
（２）新井富美子氏（49）　＝民進・新＝
（３）鳩山　二郎氏（37）　＝無所属・新＝
（４）蔵内　　謙氏（35）　＝無所属・新＝