2024年12月25日( 水 )

5位にハローデイ浮上、食品スーパー・生協2015年度営業収益ランキング

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 上位4社は変わらないが、5位にハローデイ浮上――九州の主要食品スーパー(SM)・生協の2015年度決算によると、営業収益ランキングは1位マックスバリュ九州、2位サンリブ、3位タイヨー、4位マルキョウと前年度と同じだが、5位にマルショクを抜いてハローデイが浮上した。ハローデイは新店に加え、売価表示を本体価格主体に切り替えたことで消費者の販売意欲を刺激して既存店が伸び、前期比10.2%増となった。伸び率は上位20社では広栄と西紅を合併したゆめマートの21.8%に次ぐ2位。

 上位10社は消費増税の影響一巡ですべて増収だった。マックスバリュ九州は継承したダイエー店舗の半期分が寄与し9.0%増でサンリブとの差を広げた。タイヨーとマルキョウは出店がなかったが、既存店が好調だった。

<食品スーパー・生協2015年度営業収益ランキング>(5位まで)
1、マックスバリュ九州・・・161,048(9.0)
2、サンリブ・・・142,252(2.1)
3、タイヨー・・・126,567(0.9)
4、マルキョウ・・・84,712(0.1)
5、ハローデイ・・・72,406(10.2)
(注)単位百万円、カッコ内前期比増減率%

(ランキング詳細は流通メルマガ、IBにて既報)

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