2024年11月20日( 水 )

「都城大丸」跡地、複合施設建設19年春開発目指す

記事を保存する

保存した記事はマイページからいつでも閲覧いただけます。

印刷
お問い合わせ
 都城大丸跡地に、19年春以降を目途に地上13階建ての複合施設が建設される。現在、市の民間施設立地支援事業の事業者選定において、(株)センター・シティ(宮崎県都城市)が応募。優先交渉権者として決定している。同社は地元10社・法人で構成されており、代表取締役の安田耕一氏は都城商工会議所の会頭を務める。  計画では、地上13階建てのビルにシティホテルやスーパーなどが入る予定。シティホテルは「宮崎観光ホテル」(宮崎県宮崎市)が運営する見通し。建物の1階にスーパー、2、3階に貸事務所、4階以上にホテル(約130室)が入る予定となっている。着工は18年1月予定で、総事業費は約27億円と見込まれる。都城商工会議所は今回の開発に関し、「複合施設を建設することで、中核となる施設を築き、賑わいの創出・中心市街地の活性化を図りたい。周辺には市の図書館等の設立予定もあるので、官民一体型の活性をコンセプトとしている」と話す。 

関連記事