日銀が2日発表した9月全国企業短期経済観測調査(短観)によると、大企業・製造業の業況判断DI(良い─悪い)が4四半期連続で改善。その要因は好調な外需がけん引して企業の景況感の改善が続いているとしている。
【表3】の通り、ダウ平均株価は9月27日から4連騰していることを受けて、今日のドル円相場は113円台と円安傾向が続いていることも買い安心感につながったようだ。
今日10月3日の日経平均株価は前日比+213円29銭の2万614円07銭で取引を終えた。終値としては今年初めて大きな壁となっていた2万500円超えとなった。
一方九州地銀の株価は日経平均株価の大幅な上昇のなか、高安まちまちの展開となっている。
株価が上昇したのはふくおかFGで前日比+5円の525円ほか5行(含むFG・FH)。値を下げたのは大分銀行と宮崎銀行の2行だった。
北朝鮮問題や総選挙の先行きに慎重な見方も出ているが、はたして今後の日経平均株価は2万1千円台を目指していくことになるのだろうか。
【(株)データ・マックス顧問 浜崎裕治】
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