この記事は1年以上前に書かれたものです。現在とは内容が異なる場合がありますのでご注意ください。
自然には未知の世界があります。脊振の里山や山道を歩いていると雨上がりや、朝露の多い日などに思わぬ光景が目に飛び込んできます。その光景とは、まん丸な露の玉がつくり出す神秘の世界です。露の雫が付いているだけと思われますが、これがどうして神秘の世界への入り口なのです。
カメラにマクロレンズを装着し、三脚にカメラをセット。ファンインダーからマクロの世界を見ることができます。葉や花の先にぶら下がった露の玉は、透明に輝き、自然のレンズとなって周辺の光景を写しているのです。
撮影のテクニックは露玉のかたちが良く、背景が良い場所を探してシャッターを切ることです。またシャッターブレを防ぐためにレリーズを使用します。
6月、7月の梅雨の時期、雨上がりの早朝は絶好のシャッターチャンスです。
年をとるとマクロの撮影はピント合わせに疲れますが、もっと数多くのマクロの世界を覗いて見たいと思っております。
まずは写真をご覧ください。
使用レンズは、マクロ90ミリ、マクロ180ミリ
場内によっては接写リングを使用します、これを使うと、より近距離で撮影ができます。
2018年6月21日記
脊振の自然を愛する会 代表 池田 友行
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