九州最大級の複合開発、「ザ・パークハウス福岡タワーズ」始動
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福岡市場で供給戸数3,000戸に迫る
三菱地所レジデンス(株)、積水ハウス(株)、西日本鉄道(株)が共同で開発を手がけるツインタワーマンション「ザ・パークハウス福岡タワーズ(以下、パークハウス福岡。WEST棟:RC一部S造28階建て、全292戸・EAST棟:同)」が、いよいよ2018年11月下旬、分譲開始となる。
これに先立ち、三菱地所レジデンスは21日、西鉄グランドホテルでプロジェクト発表会を開催。パークハウス福岡は、福岡市中央区において最高層の分譲マンションとなるだけでなく、福岡を代表するランドマーク「福岡ヤフオク!ドーム」、18年11月21日開業の大型商業施設「MARK IS 福岡ももち」に隣接する好立地の要注目物件でもあり、会場には多くの報道陣が駆けつけた。
発表会の冒頭、三菱地所レジデンスの取締役社長、脇英美氏は「福岡におきましては、三菱地所として1994年からマンション事業をスタートさせ、34棟の供給を行っております。その後、三菱地所レジデンスとしては、ザ・パークハウス平尾を始め、福岡市内を中心に8棟の供給を行い、年間約2,200戸を供給しております。今年は供給戸数2,000戸台後半を見込んでいます」と話し、福岡市場における同社の実績、そしてパークハウス福岡への自信をのぞかせた。
MARK IS 福岡ももちと合わせて九州最大級の開発
パークハウス福岡単体だけでも大型プロジェクトだが、18年11月21日開業の「MARK IS 福岡ももち」と合わせると、その開発敷地面積は54,000m2におよび、商業と住宅の複合開発としては九州最大級となる。
MARK IS福岡ももちには、九州初進出となる(株)MOFF提供のカフェ・屋内動物園「Moff animal cafe」など、全163店舗が出店(うち、福岡県初出店が44店舗)と福岡の市場に新たな活気がもたらされる。また、MARK IS福岡ももち自体にも特徴づけがなされており、シーサイドももちエリアという立地特性を生かし、“海辺の心地よい空気”を感じられる施設を目指したデザインが採用されているという。
広大な施設内には、随所にデザインが異なるシーティングスペース(休憩エリア)が設置されており、居心地の良い商業施設として日常的に利用できるような工夫がなされている。また、子ども連れの来館者もゆっくりと過ごせるように、子ども向けの遊び場「あそびばももち(ASO VIVA MOMOCHI)」「わいわいひろば(WAIWAI HIROBA)」も設けられている。
パークハウス福岡に住むことで、MARK IS福岡ももちでのショッピングが日常となる。それはまさに、三菱地所レジデンスが掲げる『夢のような暮らし』といえる。
同社はパークハウス福岡が完売した場合の居住者数を1,000~1,500人程度と予想している。はたして中央区のシーサイドエリアに、福岡最大の繁華街「天神」に匹敵する商圏が誕生するのか――その動向が注目される。
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