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森永乳業(株)(本社:東京都港区、宮原道夫社長)は、菌体の生産体制を強化するため、子会社の森永北陸乳業(株)福井工場で新たな生産工場を建設し、製造ラインを増設する。
同社は製造施設増設の背景として、消費者の腸内フローラの認知・理解の高まりで、2018年度の国内におけるビフィズス菌・乳酸菌の菌体市場が1.8倍(同社推計、14年度比)と伸長していることを挙げている。また「国内では超高齢化社会を迎える中、機能性表示食品の定着などにあるように、今後も健康は関心の高いテーマと考えられ、海外においても中国や北米などを中心にプロバイオティクス市場が伸長している」としている。
新たに建設する製造施設は延床面積が3,590m2で、菌体の生産能力は約2倍(約150t)になる。総投資額は約21億円で7月に着工、20年秋ごろに稼働する予定。
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