2024年12月24日( 火 )

生徒、卒業生が誇れる「私学の秀峰」を目指す

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(学)東福岡学園理事長 徳野 光博 氏

 本校の雄飛館は生徒・保護者・卒業生・教職員を表す力強い4つの柱で支えられています。

 学園は『私学の秀峰を目指し、全校を挙げて人格完成への理想教育に邁進しつつ、高等普通教育の完璧を期するとともに、とくに進学に重点を置き、躾の教育に当たる』という建学の精神のもと、『努力に勝る天才なし』『意志あるところ道あり』『親の心を心とした教育』の教育理念の実践を通じて学園をつくってきました。

 教職員の情熱からは「面倒見の良さ」というヒガシの伝統が生まれました。この歴史のなか、4万5,000人と多くの卒業生が羽ばたいていき、同窓の絆はどこにも負けないと自負しています。

 全国規模での部活動の活躍や圧倒的な進学実績など、在校生の頑張りが卒業生の励みであり、全国各地に雄飛する卒業生の活躍が在校生の誇りであります。今後も卒業生の皆さんのお力をお借りしながら『ヒガシ』と誇れる学園づくりに邁進してまいりますので、ご支援・ご協力のほどよろしくお願い申しあげます。

プロフィール
徳野 光博(とくの・みつひろ)

 1953年福岡県生まれ。福岡県立修猷館高等学校を卒業し早稲田大学社会科学部へ進学。卒業後、福岡大学大学院法学研究科へ進み前期課程修了。78年、東福岡学園東福岡高等学校に入職し教鞭を振るう。02年、学園理事長に就任。17年、藍綬褒章を受章。

 

東福岡高等学校学校長 松原 功 氏

 「先生に誕生日のお祝いを言いに来ました」と職員室を訪ねてきた生徒、「悩みがあって、ふと母校に行ってみようと思いました」と校門に佇んでいた卒業生。72年の歴史のなかで築かれたそんな生徒と教師が尊重し合う関係、そして母校愛は本校の特長になっています。

 一方、教育改革が叫ばれ、普通科高校のあり方が問われていますが、本校は時代の要請に応え生徒の学力養成に惜しみない力を注ぎ、スポーツ面のみならず「文武両道の男子進学校」として評価を高めています。それは卒業生の誇りにつながり、在校生へのいい刺激となって返ってきています。今後も卒業生の皆さんに胸を張って母校を語っていただけるよう「私学の秀峰」をめざしてまいりますので、ご支援・ご協力のほどよろしくお願い申し上げます。

プロフィール
松原 功(まつばら・いさお)

 1956年福岡県生まれ。福岡県立小倉高等学校を卒業し早稲田大学教育学部へ進学。卒業後、昭和54年、東福岡学園東福岡高等学校に入職し、「夢なき所に目標は生まれず、目標なき日々は味気ない」をモットーに教壇に立つ。平成14年4月、東福岡高等学校長に就任。

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