東京・有楽町のランドマーク「東宝ツインタワービル」が解体へ
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東京都千代田区有楽町にある「東宝ツインタワービル」が、建替えにともなう解体工事に着工したことがわかった。
同ビルは1969年5月開業。屋上に見える2基の屋上広告塔が特徴の建物で、約半世紀にわたり、周辺地域のランドマークとして親しまれてきた。しかし、建物の老朽化などにともない耐震性に懸念があることから、2019年6月に新たなビルへの建替えが決定。12月末に閉館していた。
解体工事は1月15日から着工、2021年4月30日までを予定している。昨年行われた事前調査で、同ビルには飛散性石綿(アスベスト)の使用が認められたため、先だって石綿の除去作業が行われることとなっている。
ビルの解体後は、新ビルが着工予定。設計・施工は竹中工務店で、所要資金は約90億円を見込んでいる。開業は2023年春頃を予定している。
【長谷川 大輔】
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