ハローデイ、博多区1号店となる「ブランチ博多パピヨンガーデン店」をオープン
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福岡県内を中心に食品スーパーマーケットを広域展開する(株)ハローデイ(本社:北九州市小倉南区、加治敬通社長)は3月13日、福岡市博多区千代に「ハローデイ ブランチ博多パピヨンガーデン店」(以下、ブランチ博多店)をオープンさせた。同店は、この日第1期オープンを迎えた複合商業施設「ブランチ博多パピヨンガーデン」の核テナントとしての位置づけ。同社にとって初となる博多区への出店で、全体では55店舗目、福岡県内では49店舗目(ボンラパス5店舗含む)となる。
店舗ごとにテーマをもたせ、アミューズメント要素を取り入れた店内装飾や商品ディスプレイなどの工夫を凝らすことで知られる同社だが、ブランチ博多店では“フード・ボタニカル・ガーデン”をテーマとして、植物園をイメージさせる店内装飾で「“食”物園」を演出。複合商業施設全体のコンセプト「都会のパティオ(中庭)」と歩調を合わせ、店舗コンセプトを「食のオアシス空間」としている。
青果から鮮魚、精肉までいずれも高質な品ぞろえに定評のある同社店舗だが、ブランチ博多店では、周辺には単身世帯が多く、なかでも20代の若者世帯が約2割を占めるという事前調査から、惣菜コーナーにとくに注力。デリカ、精肉、水産の3つの部門が商品をもち寄ることで、こだわりの本格惣菜の数々を並べている。また、各食材も「適量」「簡便」「提案」「即食」「拘り」などをキーワードに取りそろえ、単身世帯の買いやすさ・使いやすさにも配慮。そのほか、テナントにはコーヒー店「KEY’S CAFÉ」やシュークリームの「ビアードパパ」、焼鳥「とりかわ彦三郎」、たこ焼き「はかたこ」などが入るが、テナントゾーンをイートインに隣接することでコンパクトなフードコートを形成し、気軽に立ち寄れて喫食可能な店舗設計を行っている。
13日の開業初日には、オープニングセールを目当てに開業前から多くのひとが列をなしていたブランチ博多店。開業したばかりの複合商業施設の核テナントとして、近隣住民の日常使いのスーパーとしてだけでなく、施設利用者からの“ついで買い”など、多くの人からの利用が見込まれる。
【坂田 憲治】
ハローデイ ブランチ博多パピヨンガーデン店
店 長:佐野 壮一郎
所在地:福岡市博多区千代1-2-1
TEL:092-260-8624
営業時間:午前10時~午後10時(火・土は午前9時~午後10時)
定休日:1月1日・2日流通メルマガのご案内
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