12日の日経平均株価～前日比▲167.43円の2万2,305円48銭

【表1】を見ていただきたい。東京株式市場の日経平均株価推移表である。
～この表から見えるもの～
◆今日朝方に終わった11日のニューヨーク株式市場におけるダウ平均株価は、再び新型コロナウイルスの感染拡大が続くのではないかとの見方が広がり、【表3】の通り、前日比▲ 1,861.82ドルの2万5,128ドル17セント（前日比-6.90％）と、過去4番目の下げ幅となった。
◆その流れを受けて、12日の日経平均株価は一時600円を超える値下がりとなったものの、後場に入り値を戻し、前日比▲167円43銭の2万2,305円48銭（前日比-0.75％）で取引を終えている。出来高は1,904,160千株。

【表2】を見ていただきたい。九州地銀（東証一部）の株価推移表である。
～この表から見えるもの～
◆前日比プラスとなったのは宮崎銀行で、前日比＋3円の2,355円（＋0.13％）。
・九州FGは前日比▲7円の455円（-1.52％）。
・大分銀行は前日比▲48円の2,311円（-2.03％）。
・ふくおかFGは前日比▲40円の1,736円（-2.25％）。
・北九州銀行を傘下に置く山口FGは前日比▲16円の2,311円（-2.45％）。
・西日本FHは前日比▲21円の738円（-2.77％）。
・佐賀銀行は前日比▲44円の1,171円（-3.62％）。

＜まとめ＞
　米国で再び新型コロナウイルスの感染拡大の懸念から株価が大幅な値下がりとなった。はたして、来週以降、日経平均株価および九州地銀（含むFG・FH）の株価は上昇に転じることになるのだろうか。

【（株）データ・マックス顧問　浜崎 裕治】