16日の日経平均大幅上昇～前日比＋1,065.63円の22,596円58銭

【表1】を見ていただきたい。日経平均株価は大幅に上昇した。
九州地銀の16日の日経平均株価は大幅に上昇した。

～この表から見えるもの～
◆日経平均株価は前日比+1,051円26銭の2万2,582円21銭（前日比＋4.88％）と大幅に上昇して取引を終えている。増加率は年初来第3番目に高い。
◆その流れを受けて、九州地銀7行（含むFG・FH）の株価も全銘柄が大幅に上昇。増加率順位は以下の通りとなっている（【表2】参照）。
・1位は佐賀銀行で、前日比＋73円の1,230円（＋6.31％）。
・2位は大分銀行で、前日比＋142円の2,422円（＋6.23％）。
・3位は北九州銀行を傘下に置く山口FGで、前日比＋40円の688円（＋6.17％）。
・4位はふくおかFGで、前日比＋97円の1,790円（＋5.73％）。
・5位は九州FGで、前日比＋21円の467円（＋4.71％）。
・6位は西日本FHで、前日比＋32円の750円（＋4.46％）。
・7位は宮崎銀行で、前日比＋71円の2,372円（＋3.09％）。

＜まとめ＞
　日経平均株価は2万2,000円台を回復し、九州地銀の株価も大幅に上昇している。3月期末より株価を下げているのは宮崎銀行だけとなっている。また5月末の株価を下回っているのは大分銀行だけとなっている。はたして、明日以降も株価は上昇を続けるのだろうか。

【（株）データ・マックス顧問　浜崎裕治】