2024年12月21日( 土 )

10月既存店売上高 イズミ、イオン九州の減収幅拡大 駆け込み需要の反動でコスモス、MrMaxは減

記事を保存する

保存した記事はマイページからいつでも閲覧いただけます。

印刷
お問い合わせ

 主要7社の9月既存店売上高は、前年の消費増税前の駆け込み需要の反動でコスモス薬品、ミスターマックスHDが減収に転じ、5社が前年同月比マイナスになった。コロナ禍による外出抑制の傾向は好転の兆しが見えず、イオン九州の総合スーパーとイズミは減収幅が8月から拡大した。

 マルミヤストア・新鮮マーケットは4.8%のプラスを記録したが、増収幅は8月の8.1%から縮小、客数は2.9%減った。客数減でも売上が伸びたのは消費者のまとめ買い傾向が続いていることを示す。

 リテールパートナーズ傘下のマルキョウは前月の3.5%増から1.9%減とマイナスに転じた。客数は10.4%の大幅減だった。食品スーパーは駆け込み需要の影響が少なかったが、傘下3社で唯一のマイナスに。

※この記事は有料記事です。全文を読むには「流通メルマガ」の申し込みが必要です。
※「流通メルマガ」試読申し込みフォームはコチラ >>

流通メルマガのご案内

 流通メルマガは沖縄を除く九州地区の食品スーパー、ドラッグストア、ディスカウントストアなどの小売業の情報を、土日祝日を除く毎日タイムリーに配信しています。現在、1カ月間に限り、無料で配信させていただきます。無料試読希望者は、下記のメールフォームからお申し込みください。
※「流通メルマガ」試読申し込みフォームはコチラ >>

関連記事