2024年11月22日( 金 )

中洲5丁目の「明治安田生命福岡ビル」解体へ

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 明治安田生命保険(相)(東京都千代田区)は、所有する福岡市博多区中洲5丁目の「明治安田生命福岡ビル」の解体工事に向けて着手した。現在、建物解体にともなう仮設足場や防護柵の設置のために、昭和通り側および中洲中央通側の建物側面に仮囲いがなされている。解体の施工は(株)竹中工務店九州支店が担当。

 「明治安田生命福岡ビル」は1963年10月に竣工したRC造地上12階・地下2階建てのビルで、延床面積約1万9,000m2、敷地面積約1,400m2。天神中心部にも近い昭和通り沿いに面し、福岡市地下鉄・中洲川端駅から徒歩2分という好立地で企業のオフィスなどが入居していたが、築57年が経過し、施設の老朽化が進んでいた。

 なお、ビル解体後の建替えなどの予定については、「まだ計画中の段階で、詳しいことは決まっていない」(明治安田生命保険)としている。

【坂田 憲治】

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