水素で走る究極のエコカー・トヨタ「新型MIRAI」!発売前の先行展示会を天神ライオン広場で開催!
2020年12月7日 12:00
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量産型FCV(燃料電池自動車)「新型MIRAI」プロトタイプの展示会が11月27日から3日間、福岡市・天神のライオン広場で行われた。
2014年に世界初の量産型FCVとして誕生した「MIRAI」がトヨタFCV技術の粋を集め、デザイン、走り、安全性能など、すべてを一新してフルモデルチェンジ。
「新型MIRAI」は、12月発売予定で、全国5都市限定で先行展示会を開催している。
FCVは、水素を燃料として空気中の酸素との化学反応により発電する電動モーターで走り、CO2は一切発生させず、「排出するのは水だけ」という究極のエコカー。自ら発電するFCV車は、一般的なEV車(電気自動車)より航続距離が長いことから、商用車、大型トラック、バスなどの業務車両との親和性も高く、世界で研究開発が進められている。
現状の課題は「水素ステーションが少ないこと」で、福岡県内でも10カ所しかない。インフラ整備のためにも「普通車のFCV車を普及させることがトヨタの環境チャレンジの1つ」と担当者はいう。
「新型MIRAI」は、従来車が2本だった水素タンクを3本にして、満タンで航続距離850km(WLTCモード)を実現。
スペックも向上し、モーターの最高出力は154PSから182PSにアップ、ホイールベースは140mm伸び2,920mmとトヨタクラウンと同じ長さになり、高級セダン車に変貌している。
今回は、福岡市・天神、ライオン広場で行われた「新型MIRAI」先行展示会の模様を、トヨタの担当者の説明とともに動画でお伝えする。
【TMS】
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