相撲協会は神聖なのか 初場所途中中止のリスクも
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「コロナ感染拡大の張本人は飲食業界」と断じられて虫けら扱いである。ところが日本政府は相撲協会を神聖化している。
濃密生活の見本は相撲部屋である。リスクが予測された通りになってしまった。荒汐部屋では集団感染が発生した。PCR検査を行った結果、力士総勢660人の内65人が感染の疑いが濃厚となり休場処置となった。横綱2名が休場というのも異例であるが、力士1割がコロナ感染による出場停止となるという前代未聞の状態になったのである。
こうなれば普通、お国=日本政府から何かのお達しがでて当然なのに指導がない。相撲協会自身が対策を講じるはずであるが初場所敢行となった。
今回は初場所興業の即刻中止を決定すべきであったと提言する。誰が考えても推測できるはずだ。力士を含めた相撲関係者に初場所途中にコロナ感染者が続出することを予測できるはずだ。こうなると初場所開催続行自身がコロナ感染巣窟になるのは自明なことであろう。初場所の15日間無事興業の続行願うが、中途中止の可能性も充分、あり得る。
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