2024年11月21日( 木 )

合併2期目のイオン九州 縦割りから横割りに移行、本社も簡素化

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 イオン九州は昨年9月マックスバリュ九州、イオンストア九州と合併してから3月から2期目に入った。

 3月1日付けで実施した機構改革では、旧マックスバリュ九州を継承したSM・DS事業部と旧イオン九州とイオンストア九州のGMS事業部を県単位の事業部に統合した。旧3社の縦割り制をなくし、3業態一体で地域密着の営業を推進する。

 さらに、営業推進本部を廃止するなど本部機能をスリム化し現場に人員を投入する。昨年9月の発足時には本社人員が約800人に膨れ上がっていたが、2022年をめどに半分にする計画で本社組織の効率化を段階的に進める。

 人事では佐々木勉代表取締役副社長(前マックスバリュ九州社長、65)が営業担当兼SM・DS事業本部長をわかれ、南谷和彦取締役執行役員商品担当(60)が常務執行役員に昇格し営業担当を兼務する。南谷氏はジャスコ(現・イオン)、イオンリテールから15年マックスバリュ九州に転じ、今回の人事で実質ナンバー2になる。

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