2024年11月25日( 月 )

岩田屋三越、21年3月期 14億円の最終赤字に

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 三越伊勢丹ホールディングス傘下の(株)岩田屋三越(福岡市中央区)の2021年3月期決算は、売上高が前期比21.2%減の844億1,300万円、営業赤字が10億2,000万円、経常赤字が8億700万円、最終赤字が14億200万円だった。

 新型コロナの感染拡大により、昨年4月の緊急事態宣言期間中は食品売り場を除いて1カ月近くの休業を余儀なくされ、その後の客足の戻りも鈍かったことが大きく影響した。

 今期(22年3月期)の予想は、売上高が1,047億4,900万円と21年3月期比24.1%増を見込むほか、営業利益11億2,900万円、経常利益10億9,900万円、当利利益8億8,900万円と黒字回復を見込んでいる。

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