2024年11月24日( 日 )

売上高11.9%増の3,670億円、経常利益約3倍 トライアルオペレーションズ21年3月期

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 トライアルカンパニーの小売子会社トライアルオペレーションズの2021年3月期決算は、13店の出店で売上高が前期比11.9%増の3,670億8,700万円となった。営業利益は187.3%増の40億8,300万円、経常利益193.1%増の42億4,700万円、当期純利益122.9%増の28億3,300万円だった。7月28日付けの官報に告示した。

 オペレーションズは大型店のスーパーセンターを運営している。増収率は親会社の5.8%を上回った。親会社が卸価格を引き下げ、子会社の取り分を増やしたことで粗利益率は17.63%と、前年の16.70%から上昇した。一方で、親会社に支払う家賃・手数料の増加や出店で販管費が13.6%増えた。増収効果で利益は急増した。

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