2024年11月14日( 木 )

食品スーパー販管費率 11社中10社が切り下げる チラシ自粛が寄与

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 年商100億円以上の食品スーパーで損益計算書の把握できた11社の前期決算の販管費率を調べたところ、マルエイ(熊本県)を除く10社が前年度から切り下げた。増収効果に加え、コロナ下でチラシやテレビCMの自粛で販促費が減ったことが大きい。

 表面上、最も低いのはサンリブの15.92%だが、分母の営業収益にテナント売上を含むため。実質1位はアスタラビスタの16.10%で0.54ポイント下げた。3位でマルミヤストア子会社の新鮮マーケットは販管費の伸びが4.4%だったのに対し売上が12.3%増加し1.28ポイント下がった。

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