新社屋落成で新たな歴史を、全社一丸で築き上げる
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日建建設(株)
リーダーシップに業界内からも期待
95年5月、父に呼び戻されて日建建設に入社。福岡地所への入社から4年目のときだった。「福岡地所でデベロッパーの経験はありましたが、建設はまったくの素人で、ゼロからのスタートでした。ですが、やるからには誰よりも成果を上げることに集中しました」(金子代表)。
当時の金子代表は、現場と取引先を回りつつ金融機関との折衝も並行して行うなど、事業継承に向けて取り組んでいた。そして02年1月に代表取締役となり、03年3月に父・博樹氏の後を継いで社長に就任。それからはとくに、福岡建設協力会や(一社)九州住宅産業協会(以下、九住協)をはじめ、関係団体の活動にも積極的に出席してきた。「祖父・父ともに建設関係の団体の一員ではありましたが、要職に就いたことは、ほとんどなかったかと…。業界内では、互いに良好な関係性を構築していたものの、業界関係団体の中心メンバーではなかったのです」(金子代表)。
当時を知る地場業界関係者は、「日建建設の金子恒喜氏と博樹氏は、実直なお人柄です。業界内でリーダーシップを発揮する、といったタイプではありませんでしたが、お2人は地道に建設を通して、まちづくりに尽力されてきた印象です。現代表の金子幸生氏は、九住協の副理事長や福岡市建設業協会・会長などの要職に就き、次世代の地場建設業のリーダーとして活躍されております。自社経営の舵取りをしながら、各団体の役職を受けて存在感を高めました。そのリーダーシップは、業界内でも評判です」と語る。
新社屋の落成とともに、同社は新たな時代を迎える。コロナ禍の激動のなか、同社の経営指針である「技術でより確かな信頼」で、さらなる進化が期待される。
金子幸生会長の指導力に期待、(一社)福岡市建設業協会
70年余の蓄積を踏まえて、さらなる躍進を期待いたします
(株)辛島組 代表取締役 辛島 幸司
新社屋落成おめでとうございます。金子幸生社長の精力的な采配ぶりには、いつもながら感服させられるばかりです。日建建設さまの日建会会長に命じられてからというもの、お世話になりっぱなしですが、まだまだ十分な恩返しができていないと悔やんでいます。
日建建設さまの会社の歴史を紐解きますと個人通算75年、法人化されて71年の実績を積んでこられました。三代目・金子社長の的確な行動力によって、70年を超える組織に常時エネルギーを注力し、若々しい企業づくりに励んでおられ、さらなる飛躍を期待するところです。当社を含めた日建会も金子社長の指導の下に一致団結して努力していく所存です。(一社)福岡市建設業協会会長就任、ご活躍を期待いたします
(株)曙設備工業所 代表取締役社長 野田 弘之
新社屋落成、引っ越しとご多忙なところ、さらに福岡市建設業協会会長に就任されて大変多忙になられることと思います。日建建設さまとは30年を超えるお付き合いをさせていただいています。この間、いろいろとお世話になりまして深く感謝申し上げます。
私が最も期待しておりますのは、建設業協会会長として業界の活性化に貢献されることです。金子社長が(一社)九州住宅産業協会副理事長として若手後継者の方々と真剣に経営に対して取り組み、学習する姿をたびたび目撃してきました。この指導力には感服しています。ぜひ、建設業会の次の担い手の育成に注力いただき、業界の未来を明るいものにしていただくことを願っています。
<COMPANY INFORMATION>
所在地:福岡市中央区六本松3-16-33
設 立:1950年3月
資本金:5,000万円
売上高:(21/4)32億7,215万円
URL:http://www.nikken-co.jp- 1
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