上場6社2~3月期、コロナ禍影響で明暗 ダイレックス、イズミ、イオン九州は増収増益見通し
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上場6社の2022年2~3月期は、コロナ禍の影響の度合いで明暗が別れる見通しだ。ダイレックスとイズミが増収増益、イオン九州が実質増収・微増益を見込むのに対し、巣ごもり消費の反動が尾を引くナフコ、リテールパートナーズ、ミスターマックスHDは減収・大幅減益になる。
ダイレックスは9月中間期で前年同期比5.2%の増収だったが、チラシ再開などで販管費が8.2%増え、経常利益は1.2%の小幅減益になった。既存店は回復傾向にあり、通期では前期比5.9%の増収、2.9%の経常増益を見込む。収益認識に関する会計基準を適用しないと6.2%の増収になる。
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