節約志向強まり、全社がマイナス 主要7社の11月既存店売上高
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主要7社の11月既存店売上高は全社が前年同月比マイナスに沈んだ。気温の冷え込みで防寒用品や冬物衣料は動いたが、ガソリンや灯油の高騰が家計を圧迫、食品中心に節約志向が強まった。食品の値上げも輪をかけていると見られる。
コスモス薬品は1.3%減、ミスターマックスHDは4.4%減と2カ月ぶりにマイナスに戻った。ミスターマックスは暖房器具など防寒用品が好調だったが、衛生用品の反動減が大きかったとしている。コロナ前の1昨年同月比では4.9%増だった。
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