岩田屋三越11.5%増、博多大丸16.8%増 21年12月売上高、コロナ感染者減が寄与
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百貨店2社の昨年12月売上高は、前年同月比で岩田屋三越が11.5%増(11月は8.8%増)と4カ月連続、博多大丸が16.8%増(同3.6%増)と3カ月連続で増加した。コロナ感染者の減少で客足が戻り出したことに加え、2020年12月が福岡市3百貨店全体で12.1%減と落ち込んだ反動もあった。
高所得者向けにラグジュアリーブランドや高級時計・宝飾品の売れゆきが好調で、気温の冷え込みでコートやブルゾンなどの重衣料も動いた。ただ、売上・客数ともコロナ前の19年12月にはおよばない。
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