2024年11月25日( 月 )

上場8社の直近決算、巣ごもり反動で苦戦

記事を保存する

保存した記事はマイページからいつでも閲覧いただけます。

印刷
お問い合わせ

 上場8社の直近決算(第3四半期、中間期)によると、増収増益は合併効果で黒字転換したイオン九州1社で、増収減益がコスモス薬品とダイレックスの2社、減収減益がイズミ、リテールパートナーズ、ナフコ、ミスターマックスHD、ハンズマンの5社だった。巣ごもり消費の反動で売上が苦戦、競争激化で粗利益率が悪化する一方、チラシ再開で販管費が増えた。

 ダイレックスの第3四半期(2021年4~12月)は15店を出店したことで前年同期比5.3%の増収となった。巣ごもり消費の反動はあったものの既存店は0.6%の微増を確保した。出店に伴う費用増に加え、前年は自粛していたチラシを復活させたことで販管費が7.7%増加(会計基準変更前の比較では10.4%増)。経常利益は1.7%減と小幅減益になった。3月期通期は小幅増収増益を見込む。

※この記事は有料記事です。全文を読むには「流通メルマガ」の申し込みが必要です。
※「流通メルマガ」試読申し込みフォームはコチラ >>

流通メルマガのご案内

 流通メルマガは沖縄を除く九州地区の食品スーパー、ドラッグストア、ディスカウントストアなどの小売業の情報を、土日祝日を除く毎日タイムリーに配信しています。現在、1週間に限り、無料で配信させていただきます。無料試読希望者は、下記のメールフォームからお申し込みください。
※「流通メルマガ」試読申し込みフォームはコチラ >>

関連キーワード

関連記事