上場8社の直近決算(第3四半期、中間期)によると、増収増益は合併効果で黒字転換したイオン九州1社で、増収減益がコスモス薬品とダイレックスの2社、減収減益がイズミ、リテールパートナーズ、ナフコ、ミスターマックスHD、ハンズマンの5社だった。巣ごもり消費の反動で売上が苦戦、競争激化で粗利益率が悪化する一方、チラシ再開で販管費が増えた。
ダイレックスの第3四半期(2021年4~12月)は15店を出店したことで前年同期比5.3%の増収となった。巣ごもり消費の反動はあったものの既存店は0.6%の微増を確保した。出店に伴う費用増に加え、前年は自粛していたチラシを復活させたことで販管費が7.7%増加(会計基準変更前の比較では10.4%増)。経常利益は1.7%減と小幅減益になった。3月期通期は小幅増収増益を見込む。
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