イオン九州、トヨタ系企業と物流改革で提携

　イオン九州は29日、イオングローバルSCM、トヨタグループのCJPT（コマーシャル・ジャパン・パートナーシップ・テクノロジー）と共同で九州でのイオングループの物流改革に取り組むと発表した。物流費の高騰やドライバーの不足と残業規制などの課題を共同で解決するのが目的。

　CJPTはトヨタ自動車、日野自動車、いすゞ自動車の共同出資でカーボンニュートラル社会の実現を目指し2021年4月設立。車両の電動化やコネクテッドカーの開発に取り組んでいる（日野はその後脱退）。イオン九州は同社のカーボンニュートラルに関する知見と技術を物流改善に取り入れる。

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