【11/26】快生館リニューアル1周年を記念「鹿の湯まつり」

充実のトークイベント

　コロナ禍で閉館となった温泉旅館をリノベーションし、新たに天然温泉付きのシェアオフィスやコワーキングスペース、サテライトオフィスなどのインキュベーション施設として生まれ変わった古賀市・薬王寺温泉の「快生館」。同館が今年11月でリニューアルから1周年を迎えたことを記念し、11月26日（土）に「快生館1周年記念イベント 鹿の湯まつり」が開催される。

    「鹿の湯まつり」では、映画上映会サイト「cinemo（シネモ）」の運営などを手がけるユナイテッドピープル（株）の代表取締役・関根健次氏と、AIなどを活用した都市データの分析支援などを手がける（株）グルーヴノーツの代表取締役会長・佐々木久美子氏の2名をゲストに迎えた、スペシャルトークイベントを実施。快生館を運営する（株）SALTの代表取締役・須賀大介氏がファシリテーターを務め、トークテーマ「快く生きるについて（仮）」に沿って“快く生きる”ゲスト2名の魅力を引き出していく。

　また、「快生館の今までとこれから（仮）」と題したクロストークイベントも開催。JR古賀駅西口のエリアマネジメント支援事業を行う（株）ホーホゥのディレクター・橋口敏一氏、ローカルウェブメディア「古賀マガジン」の運営を行う（株）ネスピアの代表取締役・松見達也氏、快生館のサテライトオフィス誘致などを行う（株）あわえ・古賀市コミュニティマネージャーの有吉稚氏、SALTの快生館担当・宿野部真央氏の4名が快生館の1年を振り返るとともに、古賀駅西口エリアとの連携や今後の展望などについて、クロストークを交わしていく。

BAR・マルシェなども

　当日はほかに、温泉マイスターでモデルの森田菜月氏による「おんせんなつきの鹿の湯入浴講座」と題した温泉入浴レクチャーが行われるほか、「鹿の湯BAR」や「鹿の湯マルシェ」なども実施。鹿の湯BARでは、ひのさとブリュワリーのクラフトビールや宗像市で生産された酒米を使った日本酒を販売するほか、鹿の湯マルシェでは、古賀市内外からの出店で飲食物の販売や蚤の市、オイルセラピーやレコードの試聴などが行われるなど、内容盛りだくさんのイベントとなっている。

　当日は、快生館前のウッドデッキで「薬王寺温泉蚤の市 vol.6」も同時開催されるほか、古本販売&回収の「みんふるや」や物々交換コーナーも設置。イベント来場者・参加者は、快生館の天然温泉への入浴も可能となっている。

■EVENT INFORMATION■
快生館1周年記念イベント 鹿の湯まつり

＜日時＞
11月26日（土）午前10時～午後5時
＜場所＞
快生館（福岡県古賀市薬王寺95）
＜入場料（入浴料込）＞
中学生以上500円、小学生200円、未就学児無料
＜TEL＞
092-410-4771
＜URL＞
https://kaiseikan.info/shikanoyumatsuri-1th/