22年の出生数、80万人割れへ 統計開始以降最少
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厚生労働省が20日に発表した人口動態統計速報(令和4年10月分)によると、今年1月から10月までの出生数は66万9,871人で、昨年と比較して3万3,827万人の減少(前年同期比4.8%減)となった。
2021年1年間の出生数は81万1,622人で、このままのペースが続けば、今年の出生数は80万人を割り、1899年の統計開始以来最少となる公算が大きくなった。
出生数減少の要因として、新型コロナウイルス感染拡大の影響により、婚姻数の減少や妊娠を控える動きがあったとみられている。
速報値には、日本在住の外国人や在外日本人が含まれている。今後発表される確定値は日本在住の日本人の数で集計するため、速報値より少なくなると見込まれる。
【新貝 竜也】
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