12月23日、東京倶楽部での忘年会出席のため上京。
23日の朝、福岡は大雪だった。その影響だろうか、東京行き第一便の客席は半分ほどが空席だった。ところが羽田空港では、真っ青な空が待ち受けていた。富士山が近くに見えるほどの好天だ。
空港は混雑しており、全国から東京へやってくる旅客数はかなり盛り返しているように見えた。昼どきの銀座は、久しぶりの混雑。日本人カップルの旅行者がそぞろ歩き、さらには欧米からの旅行客が戻ってきている様子が頼もしい。
タクシーの運ちゃんの声も弾んでいた。
「私は10月から乗務に復帰しました。残念ですがコロナ禍でリタイアした運転手たちもいますのでタクシーの台数が減り、我々は本当に忙しい毎日です。ピークだった時期と比べると、売上は85%まで戻ってきました」とご機嫌だ。
忘年会翌朝、ホテルでの朝食。大食堂が満席で、予備室までも使用される活況ぶり。こんな光景は、まさに3年ぶりである。従業員たちの動きは非常にスムーズだ。顔なじみのホテルスタッフを見かけたので「これまで辛抱した甲斐があったねー」と声をかけたら、彼は「ありがとうございます」と涙ぐんでいた。
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