回顧2022(7)光熱費高騰、来年の収益改善は見通せず
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データ・マックスの調べによると、2021年度決算の当期純利益を把握できた年商20億円以上の九州の食品スーパー(SM)41社のうち、減益22社、赤字10社と減益・赤字が8割近くにのぼり、4社に1社が赤字だった。マルキョウ40.5%減、西鉄ストア69.0%減、トキハインダストリー57.5%減、エレナ28.2%減と地域の大手でも大幅減益が続出した。
41社には大手のタイヨーやハローデイ(減益は公表)は入らない。売上も公表していない川食や麻生芳雄商事など中堅中小を含めると、減益・赤字企業の比率はさらに高いと見られる。
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