業態別1月既存店売上高 イオン九州とトライアルが快調
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主要10社11業態の1月既存店売上高は、ホームセンター(HC)2社とコスモス薬品を除き前年同月比増収だった。イオン九州など一部を除き、客数は減少しているが、値上げによる客単価増で補った。客単価は3~5%上昇した。
イオン九州の総合スーパーは9.2%増で11カ月連続のプラスになった。伸び率は過去最高。牽引車は食品で「マックスバリュの品ぞろえのやり方を取り入れるなど合併の相乗効果が出ている」(柴田祐司社長)と話す。合併以来取り組んできた地域の食材を掘り起こし、量がまとまらないものはネットで販売するなどの地道な努力も実を結んだ。
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