【統一地方選2023】福岡県議選(筑後市)蔵内勇夫氏が10期目の当選確実
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9日投開票の福岡県議選(筑後市選挙区)において、自民党公認で、農政連が推薦する藏内勇夫氏(69歳)の10期目の当選が確実となった。
多くの支援者が集まるなか、藏内氏は「服部(誠太郎)知事と協力して、子育て支援などに取り組んでいきます。36年間の取り組みを評価していただけたと思います」と決意を語った。事務所には服部知事も姿を見せた。
1953年筑後市生まれ。県立八女高校卒業後、日本大学農獣医学部に進学。1987年に福岡県議会議員に初当選した。2013年、九州大学大学院博士課程を修了。現在、自民党福岡県支部連合会相談役、アジア獣医師会連合会長、日本獣医師会会長、九州の自立を考える会会長などを務めている。
今回の筑後市選挙区では定数1に対して、藏内氏と筑後市の元副市長、北島一雄氏の2人が立候補し、20年ぶりの選挙となり、筑後市を二分する戦いとなった。
【近藤 将勝】
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