2024年12月23日( 月 )

アビスパ 応援体制も拡大中

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avispa J2のアビスパ福岡は、2015明治安田生命J2リーグ第31節、9月13日(日)にカマタマーレ讃岐との試合がアウエーの香川県丸亀市のPikaraスタジアムで開催される。前回の対戦は、ホームゲームで15節(5月24日)にて対戦し、3-1で敗戦している。カマタマーレ讃岐の堅守によって攻撃が封じられた試合であった。参考までにカマタマーレ讃岐はリーグ14位(9勝11敗10分 勝点37)の下位であるが、30節までの総失点が24と、首位の大宮アルディージャの19、8位のV・ファーレン長崎の21に次いで、リーグで3番目に低く、守備的なゲームマネジメントを得意とする。アビスパは、天皇杯2試合で連勝し、好調さを維持している。得点力も上昇し、攻撃の戦法のバリエーションも15節の時より、進化している。先ずは、先制点を取って試合の主導権を握りたいところである。

 リーグ戦も残すところ12試合。リーグ終盤に差し掛かり、現在の成績は13勝8敗9分勝点48の5位。J1への自動昇格が射程圏内になった一方で、6位以下のチームとの僅差で追う激しい順位争いもある。各クラブともJ1への昇格を目指して、全勢力を投入してくる。これから相当なプレッシャーが重くのしかかってくる。そのようななかで、選手や監督・コーチングスタッフの支えとなるのは、サポーターやスポンサーなどの応援者だ。リーグ戦30節終了時点で、アビスパのホームゲームの平均観客動員数は、7,453人。最多動員数は、1万3,804人(3月8日の開幕ゲームの京都サンガF.C.戦)最少は、4,553人(第6節4月5日水戸ホーリーホック戦)。レベスタ1万人プロジェクトとした企画やイベントを、クラブはホームゲーム毎試合、積極的に展開している。1万人に到達するには、もうひと頑張りが必要である。

 そのようななか、実際レベスタに訪れたサポーターやスポンサー関係者は一様に、「今期のアビスパの試合は、本当におもしろい。10年前から応援しているが、ここ数年のうちで最高のパフォーマンスを見せていただいている。試合では最後まで諦めない姿勢でのハードワークが徹底している。選手の皆さんの試合に挑む姿勢からは、われわれが活力をいただいている」「今年からアビスパさんのスポンサーとなりました。試合の勝敗以上に、選手の皆さんのプロとしての姿勢を見させていただき、学ばせていただいている。それは、クラブのフロントスタッフの皆さんも同様で、当社へ積極的にコミュニケーションを取っていただいております。フィールドとフロントが一体感を持ってクラブ経営を行っていることは見習いたいし、これからも応援し続けます」としている。
 アビスパの応援体制も拡大中だ。

【河原 清明】

 

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