メジャーになるか?業務用スーパー(5)神戸物産、円安でコスト高に直面
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神戸物産の4月中間連結決算は「業務スーパー」24店の出店で売上高は前年同期比12.0%増えたが、営業利益は4.1%、経常は19.4%それぞれ減った。中国などでの海外生産や輸入品の採算が円安で悪化、粗利益率が11.05%と0.92ポイント低下した。営業外収支で為替差損を計上したことで経常減益幅が拡大した。
同社は円安を受け昨秋から順次、出荷価格を引き上げている。2023年10月期通期はこの効果で営業利益は前期比6.8%増、経常は1.2%増と小幅ながら増益に回復する見通しだ。
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