2024年12月27日( 金 )

来春35周年のマリンワールドに新エリア誕生へ

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マリンワールド外観
マリンワールド外観

 海の中道海浜公園(福岡市東区西戸崎)の敷地内にある水族館、マリンワールド海の中道(以下、マリンワールド)は2024年春、開館から35周年を迎える。

迫力あるショープール
迫力あるショープール

    マリンワールドは1989年の開館以来、保有する約350種類3万点の海洋生物とともに、九州の海をテーマとした多種多様な水槽、博多湾を背景に繰り広げられるダイナミックなショープールなどを通じて、累計2,550万人の来館者に自然と触れあいながら生態を学べる機会を提供してきた。

 35周年という節目を機に、マリンワールドではより一層来館者に喜んでもらえるように、館内西側に「アイランドステージ(仮称)」と「ペンギンビーチ(仮称)」の2つのエリアを新設する。新エリアの開設により、マリンワールドは非日常感あふれる“癒し”の水族館へと生まれ変わる。

 アイランドステージは、敷地面積175m2の観覧スペース。ステージを360度囲うレイアウトと、アザラシのかわいらしい仕草や鳴き声で来館者に癒しを提供する。

左:アイランドステージ予定地現状 / 右:開設後のイメージ
左:アイランドステージ予定地現状 / 右:開設後のイメージ

 ペンギンビーチは、敷地面積202m2の水槽・砂浜・観覧通路。ケープペンギンの生息地である南アフリカ・ボルダーズビーチを再現しており、自然体のペンギンを身近で観察することができる。

左:ペンギンビーチ現状 / 右:開設後のイメージ
左:ペンギンビーチ現状 / 右:開設後のイメージ
新エリア開設予定地
新エリア開設予定地

 新エリアは、24年3月下旬オープン予定。

【代 源太朗】

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