2024年11月25日( 月 )

大牟田の新ごみ処理施設、336億円でJFEグループが落札

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 大牟田・荒尾清掃施設組合発注の「新ごみ処理施設整備・運営事業」を、JFEエンジニアリング(株)九州支店を代表とするグループ(下表参照)が、336億7,900万円(税別)で落札した。設計・施工期間は2028年6月30日まで、事業期間は48年3月31日までを予定している。

 同事業は、民間事業者の経営能力、技術力を活用することで、新ごみ処理施設(エネルギー回収型廃棄物処理施設)の効率的かつ効果的な設計・施工、ならびに運営・維持管理を実現し、地域における安定したごみの適正処理を目指すもの。

 建設予定地は大牟田市健老町473-1他で、事業用地面積は約30,951m2。施設の処理能力は156t/24h(78t/24h×2炉)で、処理方式はストーカ式(全連続燃焼式)。処理対象物は、可燃ごみ、可燃性粗大ごみ、可燃残渣、災害廃棄物などとなっている。

【代 源太朗】

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